梅の話 of 梅姫友の会

{梅の歴史

梅姫本舗が注目した生物界の営みである“発酵”。
それは日本の梅文化をおいて他には語れないでしょう。

梅はバラ科の果樹で、原産地は中国江南地方ですが、
日本にも大分、宮崎、山梨などに元々自生しており、野生の原種が確認されています。
東洋で最古の歴史ある果樹として、中国最古の薬物書「新農本草経」、日本の「本草学」にもとりあげられています。
18世紀初頭の日本の百科事典にあたる書物によると、豊後産の梅は大きくて、果肉が厚く味も良く、
それを貼れば悪性のおできも治るといった記述も確認されています。

古くから外用にも使われていた梅干し。
梅そのものの強い殺菌・抗菌作用で体の外側からも力を発揮します。
気になる外気のよごれやほこり、細菌等からお肌を守ります。
また自分の体から発する臭いや、吹き出物、水虫にもお勧めです。

「梅エキス」って?

梅肉エキスは、青梅の成分を濃縮したものです。
青梅の絞り汁を長時間煮つめて作ったエキスです。
効能の範囲が広く、対象を選ばないので家庭の常備薬として
古来より重宝されてきました。

おばあちゃんが作ってくれた記憶のある方も多いのではないでしょうか?

梅肉エキスのPHは1.4で、他の食中毒を起こす菌より強い
O157の菌が耐えうる限度のPH2.5を超えています。
(数値が低いほど酸性が強い)
それほど強力な殺菌作用を持ちながら穏やかに働くという特長があり、
敏感な肌には最適です。

そして梅肉エキスは、
各種有機酸によるクエン酸サイクルによって代謝を高め、
血液循環を促し、生命活力を増します。

さらに、梅肉エキスに含まれるムメフラールは、
血流を整え老廃物が排出されることによって、
シミや肌荒れの原因となる乾燥等のトラブルを防ぎます。

このムメフラールという成分は、
クエン酸と糖の一部が熱で結合してできたもので、
梅の実にはなく、梅肉エキスにしか存在しません。

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